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温海町森林組合の紹介
組合概要代表理事組合長あいさつ経営理念組織構成沿革
名 称 |
温海町森林組合 (あつみまち しんりんくみあい) |
所在地 |
山形県鶴岡市大岩川字木揚場8番地 |
設 立 |
昭和41年3月 (1966年3月) |
地 区 |
山形県鶴岡市の旧温海町 |
組合員数 |
1,547人 (内准組合員1人) |
出資金 |
99,362千円(1口/1,000円) |
役職員及び従業員 |
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役 員 |
一般職員 |
技能職員 |
常勤理事 |
非常勤理事 |
監 事 |
計 |
運輸担当 |
生産整備班 |
加工班 |
計 |
1人 |
8人 |
3人 |
12人 |
7人 |
1人 |
14人 |
6人 |
21人 |
※ 令和3年4月現在
▲事務所及び研修棟 |
▲事務所に隣接する製材工場等の全景 |
※ 令和5年5月26日就任
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【佐藤組合長の主な職歴】
・令和2年5月~現在
温海町森林組合理事
令和5年5月~ 代表理組合長に就任
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温海町森林組合
代表理事組合長 佐藤静夫 |
温海町森林組合がこれまで築き上げてこられた歴史と伝統を礎に、新たな時代の森林・林業に専心努力し、役職員一丸となって組合員及び地域社会の要請に応えて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
中期ごとに「経営ビジョン・経営計画」を掲げ、従業員行動規範を設置して、全役職員が目標を共有し経営に参加する組織経営づくりを目指しています。
【温海町森林組合組織図】
・森林組合監査士1名 ・認定森林施業プランナー5名
・林業技士2名 ・フォレストリーダー4名
【事業班(技能職員)紹介】
生産整備 A班 (主に間伐、皆伐の木材生産)
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生産整備 B班 (主に間伐、皆伐の木材生産)
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生産整備 C班 (主に造林、保育など)
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運輸班 (木材の運搬)
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加工班 (ラミナ製材、木材製品の製作)
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【温海町森林組合従業員行動規範】
昭和41年設立当初から造林事業をはじめ、素材生産活動とともに独自で木材共販所(毎月1回開所)を開設して、地元庄内地方はもとより隣接する新潟県の新潟市までの製材工場などへ販売し、ピーク時は委託材を含め年/8.5千㎥まで取扱されました。
平成13年3月、地域の「あつみ製材事業協同組合」の解散に伴い、その普通製材施設を含む財産すべてを引き受け、新たに製材と木製土木用資材等の製材事業による加工部門を新設しました。そのため共販事業は廃止しています。
平成21年、人工林資源の成熟期の到来とともに森林・林業の政策や隣接市に大手製材企業進出などの情勢変化に対応し、地域の人工林資源の生産と活用を進める新たな経営方針を定め、平成22年度には大手製材企業と取引協定を締結し、普通製材を2m原木専用のラミナ製材に転換しました。
また、平成24年度から車両系高性能林業機械を導入し、低コスト作業システムで搬出間伐を主とした「提案型集約化施業」に着手して木材のフル生産フル活用を軸とした経営を目指し、これらを安定的に進めるため、その年度末には第一次中期「経営ビジョン・経営計画」(H25~H29
)を策定して、翌年度の通常総代会で承認され、本格的な木材の生産と利用がスタートしました。
平成28年度、「提案型集約化施業」に皆伐・再造林を組み入れた長期計画を作成し、提案した皆伐跡地を伝統野菜「焼畑あつみかぶ」栽培に活用し、収穫後に行う再造林の経費にかぶの販売収益を補填して、所有者負担の軽減を図る「資源の循環利用」で人工林の若返りを進める取り組みを直営で開始し、森林の多面的機能の発揮と持続可能な林業経営の構築に努めています。
平成30年度には、施業エリアの拡大や木材生産量の増大などを目標とする第二次中期「経営ビジョン・経営計画」(H30~R4)がスタートしています。
こうした計画と目標に向けた取り組みで直営での木材生産量は平成27年度以降2万㎥台を推移し、令和2年度には第二次中期計画で目標とした2.5万㎥に達し、さらに年間平均での間伐労働生産性は9.35㎥/日・人まで向上しています。
現在も、引き続き木材生産を軸とした森林整備と持続可能な森林造成による木材の安定供給に努め、森林所有者への利益還元の増高とともに、さらなる組織の成長を目指しています。
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